コント 笑 脚本・戯曲集

一般人が趣味で考えたコントの設定等を載せます。          A:暴走 B:ツッコミ C:ローテンション D:話をややこしくする   と、一応キャラ(役)も分けてます。

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心の中の

 こんなにも何も浮かんでいない状態から無理やり書き始めたのは久々だった。


 中央にB、その後ろに縦列でA、D、C。
 3人はそれぞれ自分の出番の時だけBの隣に出て来て、終わると後ろに戻る。
 その際A・Cは右に、Dは左に出てくる。

B: さーて、暇つぶしに外へ出てみたはいいが、特に行きたい場所もないし、どうしようかな。
  …ん?こんなとこに財布が落ちてる。…1万円入ってる。
A: はーっはっは。
B: だ、誰だお前は!?
A: 俺か?俺はお前の心の中の悪魔。
  誰も見ていない、拾ってしまえ。その財布はお前のものだ。
B: …そうか、今なら誰もいない。ここで盗んだってバレないんだ。だったら懐に、
D: 待て!
B: 止められた!も、もしかして俺の心の中の…
D: 我輩はキサマの心の中の悪魔の王。
B: 俺の心悪魔しかいなかったー!あれ?でも今、魔王拾うの止めたんじゃ?
D: 中身だけ抜いて財布は落としたままにして、本人見つけた時にぬか喜びさせてやろうぜ。
B: とんでもねぇ悪魔だー!俺そんなこと考えてたのか!?魔王帰ってくれ!俺そこまでしない!
  …まったく自分って恐ろしいな。まぁいいや普通に懐に入れて…
C: 私はあなたの心の中の落とし主です。
B: 心の中いらねーだろ!あぁしまった、落とし主が現れてしまった。
C: 拾ってしまえ。その財布はお前のものだ。
B: いいの!?…いいや本人がそんなこと言うなら貰っちゃおう。もう俺のだコレ。
  さて、あぶく銭が手に入ったな、一体何に使おう?
A: 俺はお前の心の中の30%を占める悪魔だ。
B: 結構多いな。魔王が別でいるっていうのに。
A: どーせパクった1万なんだ。競馬かパチンコにでもつぎ込んじまえ。
B: …そうだな、こういう時はギャンブルでパーっと使ってしまえば、
D: 我輩はキサマの心の中の31%を占める魔王だ。
B: ちょっと多いんだな!?もしかしてそれが魔王たる所以か?
D: そして残りの39%が『どちらかといえば満足』
B: なんのアンケート集計だ!?…なんだよ魔王。俺はこの1万で競馬に行くんだよ。
D: ちょっと寒くなってきたからそれ燃やして暖まろうぜ。
B: 火種リッチすぎる!?そんなもったいないことするか!一応ちゃんと金として使ってやるよ。
  さて馬券を買おうか。
C: あなたの心の残り8%を占める落とし主です。
B: どこに見いだしたんだ8%!?『どちらかといえば満足』の中しかねーぞ。
C: これ競馬新聞と赤鉛筆です、どーぞ。
B: なんでくれるんだよ!?あの人なんでもくれるぞ俺に!?しかもなぜかずっと付いて来るし。
  …よし、いけ!いけ!…やったー!テキトーに買った馬券が当たったー!
  1万円が100万円になって帰ってきた。さてこの後どうしようかな。
A: お待たせ。
B: 待ってねーよ別に!今度は何の提案してくるんだよ?
A: せっかく100万あるんなら普段出来ない使い方しようぜ。
  ここは1つキャバクラで、時間を気にせず女に囲まれてパーっといっちゃおうぜ。
B: ……そうだな、こんなチャンスめったにないし、そういう使い方をするのもいいなぁ。
  よーし、そうと決まれば早速どこかの店に繰り出すか!どこがいいかな?
  ……確かこの辺にはキャバクラやら色んな店がが並んでたと思うんだが。
  …いっぱいあって迷うなぁ。
  ………お、ここなんかよさそうだな。じゃあいよいよココのキャバクラに入
D: ちょっと待った。
B: おっそいな出てくるの!?もう現れるのやめたかと思ったよ。
D: 人がトイレ入ってる間くらい待っててくれてもよかったのではないか?
B: 知らねーよ!なんで俺の心の奴がトイレ入ってるんだよ!?で、何だよ。
D: 女に囲まれたいのなら、ケーキバイキングの店に男1人で入ればいいではないか。
B: 俺が恥ずかしい思いするだけだろうが!
  俺の心の中なのになんで俺をはずかしめようとすんだよ!?自虐!?Mっ気!?
C: (ムシャムシャ)このチーズケーキ割とおいしいな。落とし主ですよ。
B: なんであんたが食べてんですか!?まぁいいですけど。
C: どちらかといえば満足。
B: 俺の心のスペース使おうとすんなよ!?変な悪魔達だけで精一杯なんだよ!で、なんですか?
C: 100万手に入ったのなら1万ください。
B: やっぱ必要なんじゃないですか!?返しますよ1万。なんで最初くれたんですか。
C: ちょっとケーキ屋にお金払ってきます。警察呼ばれそうなんで。
B: パクってきてたのかよ!?まぁ今俺も人のこと言えないけど!
  まぁいいや、ケーキバイキングは行かずにココでパーっと使ってやるか。
  …
  よーし、この店の№1呼んでくれ。ドンぺリも頼むぞドンぺリ。
A: ドンぺリか~、楽しみだなぁ。俺飲むの初めてだし。
D: ホントだな。当然№1は俺の隣に座るんだろうな?
B: お前らナチュラルに最初からいるんじゃねーよ!なに普通に存在してんだよ!?
A: №1は俺の隣だろ?偉そうなだけの魔王やポンコツ人間にはもったいねぇよ。
D: 何を言う。ポンコツ人間とポンコツ悪魔にこそもったいない。
B: 誰がポンコツ人間だ!?なんならお前らは俺だろ!?
A: だいたいココに来たのは俺の意見が通った結果なんだから、ココでも俺の意見が1番だろ。
D: それがおかしいだろう?
  キサマ30%で我輩は全然違う31%も占めているのに何でキサマの意見ばっかりなんだ。
B: 全然ちがくはねーよ!なんなら誤差の範囲だよ!
A: さあねぇ。もうアンタの時代は終わったってことなんじゃないの?
D: なんだと!?言わせておけばいい気になりおって!
  どうやら格の違いを分からせないといけないようだな…。
B: ちょっと待てお前ら、こんなとこであまり喧嘩すんなよ。
A: 関係ねー奴はすっこんでろ!
B: えぇーっ!?俺の心の中なのに!?本来俺だけが来てるはずなのに!?
A: よーし、今日という今日こそやってやんぞ魔王!
D: かかってこい。この店もろとも消し炭にしてくれるわ!
B: 不穏なこと言ってんな!?お前たちやめろー!

 暗転。しばらくして明転。左からB・A・D・C。

A: (ばたんきゅう)
D: (ばたんきゅう)
C: まったく、これに懲りたら少しは落ち着くように。
B: まさかのWinner!いつ戻ってきたんだこの人!?
C: あまり住処としている人間に迷惑かけないように。
  次に出過ぎたことをしたら、『落とし主』の名にかけて、今度こそ完全に消し去ってあげますよ。
B: どういうポジションなんだ『落とし主』って!?
A: クッ。
  …ここは一端引き下がるが、俺はあくまでもお前の心の中の悪魔だからな。〝悪魔″だけに。
B: つまんねーよ。
A: 俺はお前の心が具現化した存在だ。
  お前にヨコシマな気持ちがある限り、第2・第3のキャバ嬢が現れるだろう。
B: キャバ嬢なら現れてくれていいよ!まさに今現在の話だろ!?
D: こんな人間にやられるとは。
  大人しく心の中の実家に帰ってフィギュアスケーターの浅田魔王として過ごすとするか。
B: 実家ってなんだ!?しかも名前なんか聞いたことある!?
C: 私も今日は色々時間が潰せて楽しかったよ。ここでさらばだ、また会おう。
B: 会わなくていいです。
  …やっとみんないなくなったよ。さーて、これから100万で楽しむとするか。
  …はい、なんですか?……さっきの人が暴れた際に壊れた備品の弁償代100万?
  …
  ……
  ………やっぱり人の財布を拾うのはよくない!

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