コント 笑 脚本・戯曲集

一般人が趣味で考えたコントの設定等を載せます。          A:暴走 B:ツッコミ C:ローテンション D:話をややこしくする   と、一応キャラ(役)も分けてます。

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かぐや姫

 前回のとはまた別の漫才案を。…暑くて頭がボケーっとする。


A: あー、お前にお願いしたいことがあるのに、断られた場合のこと考えたら不安だ。
  泣くかもしれない。

B: 急にどうしたんだよ!?…何か俺に頼みたいことでもあんの!?

A: …俺ね、将来自分の子供を寝かしつける時に、横で絵本を読んでてあげたいんだよ。

B: そういう家庭が夢なわけね。

A: そう。それで、実はさっきまで1人で絵本を読む練習してたんだけど、それってよく考えたら
  かなり気持ち悪い光景だし、何より聞いてくれる人がいないと意味がないなと思ってさ。
  だから、ちょっと俺の音読を聞いててくれない?

B: …いいけど、なんか、より気持ち悪い光景になる気もするけど。

A: 大丈夫大丈夫。お前さえいれば、見た人全員「あぁ、将来のために子供に絵本読んであげる
  練習をしてる人とそれを聞いてあげてる人だな」ってわかるから。

B: そんなピンポイントな想像できるか!?

A: できるできる。それで、せっかくだから、自分で考えたオリジナルの物語を読んであげたいな
  と思って、作ってきた。

B: マジで!?

A: じゃあ読み始めるね。…『かぐや姫』。

B: どこがだよ。日本最古の物語だよ。

A: 昔々、竹を取って生活している老夫婦がいました。2人はとても貧しいため、
  おじいさんが竹を切りに行く時、お昼のお弁当すら持っていけませんでした。
  その為おじいさんは、お腹がすいたら山に生えてるキノコを適当に食べていました。

B: 危ないよ適当は。

A: その日も、おじいさんが竹を集めに行くのを、おばあさんは自分がお昼に食べるローストビーフ
  の準備をしながら見送りました。

B: 全然貧しくねー!しかもずりーぞ1人だけ!分けろよ爺さんに!

A: 山に着いてからは、せっせと仕事に励みました。
  作業が一段落したおじいさんが、休憩時間にキノコを食べた結果、大爆笑していると

B: ワライダケじゃねーか!完全に毒キノコいっちゃったよ。

A: 竹やぶの中に、こうこうと光る1本の竹を見つけました。
  おじいさんはその竹やぶごと家に持ち帰りました。

B: どうやってだよ!?それが出来ないから切って集めるんだろ!

A: 竹を切ると中から小さな女の子が出てきました。
  竹から生まれたので、『竹の子』と名付けました。

B: やめろー!桃太郎式ネーミングすんな!いじめられるだろ将来!

A: 竹の子はすくすくと成長し、ぐんぐん大きくなりました。
  竹の子は意外と成長が早い。なんて成長の早い竹の子。

B: なんで2回言った?

A: …竹の子はとても美しく成長しました。そのため、求婚してくる男が後を絶ちませんでした。
  竹の子と求婚。あぁ竹の子と求婚。

B: だからなんで2回言うんだよ。

A: …竹の子の球根。

B: 何だそれは!?

A: しかし、どんな男が結婚を申し込んでも、竹の子はそれを受けようとはしませんでした。
  なんて固い竹の子でしょう。竹の子は、意外と固い。
  そして、おじいさんおばあさんも「竹の子はよその家には渡さん」と言って、絶対におすそ分け
  しようとはしませんでした。

B: おすそ分けって言うなよ!他は濁してるのにそれ完全に食材の言い方じゃねーか!

A: ある時、諦めの悪い5人の男を集めて言いました。「私が欲しいと言った物を1番最初に持っ
  てきた人と結婚します」
  そして、5人それぞれに1つずつ、あるものを要求しました。
  『みりん・しょうゆ・砂糖・かつお節・ご飯』
  …どれも大変無茶な要求ばかりでした。

B: どこがだよ!すぐ家から持ってこれるだろ!そんで煮物作る気か。

A: 男たちは方々を探しまわりましたが、ついに誰も、品物を見つけることができませんでした。

B: 何でだよ!?そいつらの目はどんだけ節穴だ!

A: 男たちはそのまま原宿に居つき、歩行者天国でダンスを踊り青春を謳歌しました。

B: 竹の子族じゃねーか!

A: そして月日は流れ、3月下旬。竹の子は、月を眺めては悲しそうな顔をするようになりました。
  3月下旬、竹の子は、しゅんとなっていた。しゅんの時期を迎えた竹の子。
  「どうして悲しい顔をしているんだい?」
  おじいさんが聞いても、「えぇと…なんでもないの」とごまかすばかりで、答えようとはしません
  でした。
  煮え切らない竹の子。竹の子が中々煮え切らない。
  業を煮やすおじいさん。
  風呂で煮えるおばあさん。

B: 何があった!?早く助け行って!おばあさんが煮物かローストビーフになっちゃうよ!

A: しかし、おじいさんは何度も聞きました。それでも竹の子は答えません。
  意志の固い竹の子。
  業を煮やすおじいさん。
  やわらかくなったおばあさん。

B: 煮え切ったよ!おばあさん風呂で煮え切ったよ!

A: 根負けした竹の子はやっと真実を話してくれました。
  実は彼女は月の世界の住人であり、もうすぐ帰らなければいけないと言うのです。
  大変悲しいことですが、どうしようもありませんでした。
  数日後、月にある里から迎えがやってきました。おじいさんと、柔らかいおばあさんは別れを
  惜しみました。
  こうして彼女は、故郷・たけのこの里へ帰って行きました。
  竹の子の里へ帰る様子を、2人は、光る竹を見つけた、あのキノコの山から見送るのでした。

B: それでキノコ出てきたんかい!

A: そして月日は流れ…
  おじいさんが今日も山に行くと、あの竹やぶがあった辺りには、新しい竹の子が、ひょっりと
  芽を出しているのでした。
  芽出たし、芽出たし。

B: 結局全部竹の子の話じゃねーか!もういいよ。

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コメント


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こんばんは。お久しぶりです。

コントの時に比べて、Bのツッコミがシンプルだなって思いました。
…コントの時のキャラが濃すぎるからですかね。

話変わりますが、ちゃんとした(ショートでない)ネタ番組が見たいなぁって思ってます。もしくは、内P復活…!!

村長 | URL | 2010年05月29日(Sat)19:27 [EDIT]


 村長さん、お久しぶりです。ありがとうございます。

 Bのツッコミがシンプル…漫才は会話だけで伝わるように作りましたが、コントの時は説明の部分が必要だから、でしょうか。
 単純に今回はAに全部やらせてる気がします。

 もうコンテストの放送くらいしかしっかりとネタ見られないですね。オンバトも初期の構成に戻ってほしいです。
 そして僕も内Pはまた見たいです。個人的には、ぴったし内Pや店にあるものを使ってのモノボケが好きです。
 くりぃむナントカも合わせて復活希望。

火田辻正 | URL | 2010年06月01日(Tue)21:37 [EDIT]


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